Assemblyの扱い方についてのコツ

keitaro
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Assemblyの扱い方についてのコツ

Post by keitaro »

LogicToolkitから参照されるクラスはAssemblyに含める必要がありますが、そのコツについて教えてください。
私は開発途中からLogicToolkitを導入したため、必要に応じてアクセスしたいクラスをAssemblyに移動させていますが、その度に関連クラスも同時にAssembly側に移動させる必要が生じて手間がかかってしまいます。

いっそ全てAssembly側に移動させても良いのでしょうか。
あまりそういったことをしたことがないもので、設計上の話でも良いですし、こうした方が良いという何かがもしあれば教えてもらえると助かります。
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caitsithware
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Re: Assemblyの扱い方についてのコツ

Post by caitsithware »

LogicToolkitにおけるAssemblyの扱いについては、Assembly-CSharpなどがメンバーアクセス用スクリプトの生成対象外であることが主な制限であり、それ以外の制限は特にありません。
Assembly-CSharp内のNodeComponent関連スクリプトやBlackboard用シリアライズ型はAssembly Definition FileでAssemblyを分けることなく扱えます。
メンバーアクセス生成の話しに限定した場合、アクセス対象がほぼAssembly-CSharpに関連している場合はほぼ移動していただき、移動すると問題があるようでしたら適宜切り分けて設計していただくことになります。

また、より設計概念的な話としてのC#のコード設計におけるAssemblyの扱いについては、仕様要件によりさまざまな考え方がありLogicToolkitのサポートとしては扱いきれませんので書籍などを参考になさってください。
keitaro
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Re: Assemblyの扱い方についてのコツ

Post by keitaro »

ご回答ありがとうございます。
無理にAssemblyに移動するよりは、適宜BlackboardやComponentなどを利用してみたいと思います。
大変参考になりました。
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caitsithware
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Re: Assemblyの扱い方についてのコツ

Post by caitsithware »

あともうひとつ注意点がありました。
NodeComponentなどの型の参照にSerializeReferenceを使用している関係で「アセンブリ名, 名前空間, 型名」の文字列の組み合わせが変わると参照切れが発生します。
あとからのアセンブリの移動や名前変更、名前空間か型の名前変更には注意が必要となります。
詳しくはマニュアルの「型名の変更」を参照してください。
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